目次
はじめに
大阪市城東区関目にある「関目神社」は、1300年以上の歴史を持つ由緒ある神社です。この地名の由来となったとされる神社で、地元の人々からは「関目の産土神(うぶすながみ)」として親しまれています。今回は、関目神社の歴史や見どころ、周辺情報などをご紹介します。
関目神社の魅力
地名の由来となった歴史ある神社
関目神社は、社伝によると、推古天皇の時代に聖徳太子によって創建されたと伝えられています。その後、平安時代には、この地を治めていた豪族・関目氏が深く信仰し、神社の名称も「関目大明神」と改められました。関目という地名は、この関目氏に由来するとされています。
応神天皇を祀る本殿
関目神社の本殿には、第15代天皇である応神天皇が祀られています。応神天皇は、武勇に優れ、海外との交流も盛んに行ったとされる天皇で、安産や子育て、学問の神様としても信仰されています。
境内には見どころがたくさん
関目神社の境内には、本殿のほかにも、稲荷社や神輿庫、手水舎など、見どころがたくさんあります。特に、樹齢300年以上とされるご神木の大クスは、大阪市の保存樹に指定されており、パワースポットとしても人気です。
季節の行事や祭り
関目神社では、年間を通して様々な行事が行われています。1月には初詣、2月には節分祭、10月には秋祭りなどが開催され、多くの参拝者で賑わいます。
関目神社の見どころ
- 本殿
- 稲荷社
- 神輿庫
- 手水舎
- ご神木の大クス
関目神社へのアクセス
- Osaka Metro今里筋線「関目成育駅」から徒歩約5分
- Osaka Metro谷町線「関目高殿駅」から徒歩約10分
さいごに
関目神社は、歴史と伝統が息づく、地域に根ざした神社です。大阪市城東区を訪れた際は、ぜひ関目神社に立ち寄って、その神聖な雰囲気を感じてみてください。